アーカイブ特別編

戸塚の民話といえば、まず上がってくる「踊場の猫」。踊場駅には、今でもたっぷり猫がいると聞き、探してみると、あっちにもこっちにも猫が隠れていました（猫のオブジェやイラストが）文字通り踊る猫、駅へ道案内する猫、などなどが盛りだくさん。もふもふ気分になりたければ、市営地下鉄踊場駅へどうぞ！

戸塚は江戸から程よく離れていて、昔から文人墨客が好んで滞在する街でした。ゆかりの歌人や、旅の道すがら、戸塚をうたった詩人俳人もいます。そうしたゆかりの歌を記念に残す歌碑や句碑は、探してみると意外に多いですよ。文学の高尚な雰囲気で、セレブな気持ちを味わえる句碑・歌碑巡りでした。

旧東海道を、境木から遊行寺まで歩いたシリーズの最終回でしたね。 この回は、戸塚宿を出て、藤沢宿に行くまでの道のりで、尾根伝いの見晴らしの良い道でした。 途中には、山賊の伝説や大蛇伝説が残っていて、旅の難所だったことを彷彿とさせますが、すっかり整備された今では、かつての面影はありませんでした。