アーカイブ特別編

富塚八幡宮は、「とつか」という名前の発祥の地とされています。神社自体が古墳の上にあるという古代のロマン溢れた場所に加えて、源義家という中世のヒーローが関わっています。本殿前の狛犬は江戸末期の名工が刻んだというのも隠れた醍醐味。歴史好きの方にはとても興味深い場所だと思います。

東戸塚小学校で、毎年文化の日に開催されているのが、「戸塚ふれあい区民まつり」です。恒例の屋台巡りでは、食の他、いろいろなお楽しみが揃っています。もちろん、ステージ上では楽しい歌や踊りが披露されて、秋の1日を楽しむにはもってこいのお祭りです。

富塚八幡宮の境内にある富塚天神は、学問の神様・菅原道真を祀っています。江戸時代に富塚八幡宮の中に私塾があり、その塾生たちが、学業成就を願って建立したと言われています。受験シーズンには、近隣の学生・生徒がお参りして賑わっています。