戸塚パルソ通信@メール 第28号
歳時記
2015年4月
戸塚宿・七福神推進協議会櫻井英彦さんに聞く
平成27年、2回目を迎えて飛躍した戸塚宿七福神巡り。戸塚宿七福神推進協議会事務局の櫻井英彦さんにお話を伺いました。
パルちゃん:2回目の戸塚宿七福神巡りを終えて、ご感想を聞かせて下さい。
櫻井さん:まず、第1回の倍以上の方が参加されて、用意していた公式の色紙がそうそうに無くなってしまうなど、予想以上の人出に嬉しい悲鳴でした。
パルちゃん:戸塚宿七福神巡りもだいぶ知られて来た感じがします。
櫻井さん:第1回の開催の時にいただいた『成人の日まで開催して欲しい』『順路をわかりやすくして欲しい』といった声にお応えして、努力したことの結果が出ていると思います。新聞に記事が掲載された効果もありました。
パルちゃん:戸塚宿七福神巡りの自慢できる点と言ったらなんでしょう。
櫻井さん:人のパワーですね。私は戸塚歴史の会で、これまで各地の七福神をお参りして来ましたけれど、各ポイントにガイドがついてご説明する七福神というのは、あまりなかったです。
お寺や七福神の説明、次のポイントのご案内などをしっかりできたのはよかったと思います。
今回、順路をわかりやすくするために、七福神巡りののぼりを、お寺とお寺の途中に立てました。そこは常に見ていることが出来なかったので、少し心配していたんですね。ですが、期間中、一本もいたずらされることなく、無事に終えることが出来ました。地域の皆さんが、七福神巡りを大事にしていただいてるということを感じました。
パルちゃん:次回に向けて、どんなことをお考えですか?
櫻井さん:今回、多くの方にお見えいただいた結果、歩道の混雑が起こるなど、新たな問題も見えてきました。事故が起こるようなことは、決してあってはいけないことですから、今から対策を練らなくてはいけません。安全でわかりやすい順路の整備とマナーの周知が必要ですね。
これから、戸塚宿七福神が発展するためには、多くの戸塚区民の方の参加が必要です。ヤル気のある方の参加を募りたいと考えています。我々協議会のお手伝いをしていただくことももちろん歓迎ですが、自分たちの出来ることで、戸塚宿七福神を応援してもらうことも希望しています。
例えば、『戸塚宿七福神』というCDを自主制作して、戸塚宿七福神巡りを応援してくれる皆さんもいます。一人ひとりの動きが、全体として戸塚宿七福神巡りを、そして、戸塚の街を盛り上げていくと良いですね
パルちゃん:ありがとうございました。
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