戸塚パルソ通信@メール 第138号
地域情報
2024年6月
開発計画が白紙にホタル自生地・瀬上沢
横浜市内でも最大級のホタル自生地として知られる瀬上沢は、近隣を含む開発計画により、その行方に関心が持たれていました。
数十年に及ぶ開発か自然保護かの議論に、令和6年の3月、一つの結論が出ました。
開発事業者が、開発申請を取り下げたのです。開発に伴う盛り土の安全性や、急激なコスト上昇が直接の原因と報道されています。
これによって、大規模開発は白紙に戻り、これからは緑地保全を行いつつ、有効利用する方向を探ることになりそうです。
これからも蛍が舞い飛ぶ瀬上沢として受け継がれてゆくことを期待します。
瀬上沢・ホタル自生地の様子
【東京新聞】湿地・古代遺跡残る横浜・上郷地区 主要部分の開発中止 盛り土前提「新たな配慮必要
■瀬上沢