戸塚パルソ通信@メール 第97号
地域情報
2021年1月
隣の七福神鎌倉江ノ島七福神
◆となりの七福神 鎌倉江ノ島七福神
戸塚近郊の七福神をご紹介する「となりの七福神」。鎌倉市内と江ノ島の八社寺で構成されるのが「鎌倉江ノ島七福神」です。
鶴岡八幡宮の境内社である「旗上弁財天」と、江ノ島弁財天で、弁財天様が二つあるので、七福神ですが、八ヶ所を巡ることになります。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、参拝に制限がある場合があります。
・布袋尊(寿福寺)
北条政子が栄西を開基に開いた禅宗の寺です。一般的なイメージよりかなりスリムな布袋様です。
・弁財天(旗上弁財天)
北条政子が平氏調伏を祈願して勧請した弁天様と言われています。
・毘沙門天(宝戒寺)
宝戒寺は足利尊氏が北条氏の一族の霊を慰めるため、歴代執権の屋敷跡に建立したと言われています。
・寿老人(妙隆寺)
鎌倉幕府の有力者だった千葉氏の別邸跡に建てられました。
・夷(本覚寺)
もともと天台宗の夷堂だったものが、明治に神社として独立し、さらに昭和56年に本覚寺(日蓮宗)の境内に再建されたという経歴がある。
・大黒天(長谷寺)
天平時代に開かれたと言われる古刹。ならの長谷寺と、御本尊が同じ木から作られたと言われている。
・福禄寿(御霊神社)
面かけ行列という奇祭が残る神社。別名権五郎神社という。
・弁財天(江ノ島弁財天)
欽明天皇の時代に開かれたと言われる。日本三大弁天の一つ
■順路
※江ノ島へは、江ノ電長谷駅から片瀬江ノ島駅までを利用すると便利です。