戸塚パルソ通信@メール 第98号
地域情報
2021年2月
隣の七福神金沢七福神
◆となりの七福神 金沢七福神
戸塚近郊の七福神をご紹介する「となりの七福神」。金沢文庫から八景島を回る、金沢七福神。
平成17年(2005年)に整備された、海風が気持ちいいコースを巡ります。
※新型コロナウイルス感染症の影響で、参拝に制限がある場合があります。
・福禄寿(正法院)
赤井不動の別名で知られる真言宗寺院。弘法大師が開削したという「赤井の井戸」があります。
・弁財天(瀬戸神社・琵琶島神社)
北条政子が琵琶湖の竹生島神社の弁天様を琵琶島に勧請したと言われています。金沢八景の一「瀬戸の秋月」の場所です。
瀬戸神社
・大黒天(龍華寺)
源頼朝が建立した浄願寺が、室町時代後期の明応8年、光徳寺と合併して龍華寺となりました。
神奈川県重要文化財の梵鐘のほか、横浜市指定有形文化財を多数所蔵します。
・毘沙門天(伝心寺)
鎌倉幕府5代執権北条時頼の開基と言われています。戦国時代に後北条氏の手により再興された曹洞宗のお寺です。
・寿老人(宝蔵院)
真言宗御室派。鎌倉末期の開山と言われていますが、資料が火災で焼失したため、詳細は不明です。
・蛭子尊(えびす)(富岡八幡宮)
源頼朝が、鎌倉の鬼門封じのため、摂津西宮からえびす様を勧請したという。応長の大津波から地域を守ったとされ、「波除八幡」とも呼ばれます。
・布袋尊(長昌寺)
臨済宗建長寺派。戦国時代の天正2年に開山。容貌を美しくしてくれる御利益があるという芋観音、また、直木三十五や胡桃沢耕史といった文人の墓があります。
■順路 ※実際のコースとは異なる場合があります。