戸塚宿を行く（地域逍遥）

■戸塚の初詣

戸塚区内の初詣に行きたい神社、７社を独断と偏見で選んでみました。
戸塚区内、北から南まで、できるだけ広く散らばるようにチョイスしましたが、このほかにも、霊言あらたかな素晴らしい神社は多いはず。
新しい年の幸運をみんなで祈りましょう。

■冨塚八幡宮
御祭神：誉田別命・富属彦命

源頼義・義家親子が東北征伐の途中、この地で富属彦命の霊験を得て、戦に勝ったことから社殿が営まれた。
富属彦命は武蔵国造の子孫で、社殿の後背地がその古墳と言われる。それを「冨塚」と呼んだことから「とつか」の名前が発祥したと言われている。

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■八坂神社
御祭神：素戔嗚尊・奇稲田姫命

戸塚のお札まきで有名。
戦国時代に牛頭天王社として創建され、江戸・元禄時代に再興。明治になって八坂社に改名した。疫病封じと縁が深い。

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■王子神社
御祭神：護良親王

鎌倉幕府打倒に活躍した後醍醐天皇の皇子・護良親王が御祭神。戦乱の中、鎌倉で殺害された親王の御首を葬ったところに本殿が建つと伝わる。付近には関連の史跡が点在し、歴史ファンに人気。

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■舞岡八幡宮
御祭神：誉田別命・息長足姫命・比売大神・孝安天皇・仁徳天皇・國常立尊

乾元元年（1302）、突然、白旗が宙を舞うという奇瑞が起こり、村の名を舞岡村にするとともに、石清水八幡宮を勧請した。
4月15日には、古式ゆかしい湯花神楽が奉納されている。

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■品濃白旗神社
御祭神：源義経・天照皇太神・豊受姫命

戦の天才・源義経を祀る神社。関東大震災では、社殿が倒壊したにもかかわらず、地域に大きな損害がなかったことから、神社が地域の身代わりになったと敬われた。

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■羽黒神社
御祭神：稲倉魂命・日本武尊

戸塚宿の発展に尽力した、澤邉河内守信友が勧請。その子信重（直久とも）が、戸塚が正式な宿駅として公認されたことを、この神社の霊験と感謝して、その証文が下された11月17日を祭礼の日とした（現在は記念祭として行っている）

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■浅間神社
御祭神：木花佐久弥毘売命

戦国時代の永禄年間に、村中安全を祈願して富士山の化身である木花佐久弥毘売命を勧請した。
遠景に富士山が見事に見える。

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