アーカイブ特別編

日本と中国に、様々関係する人たちが力をあわせて作り上げた大きな龍のモニュメントでした。この頃は、国際化がどんどん進み、国境も関係なく、世界と協力してゆく未来をなんの疑問もなく信じることができました。6年後に、国内の移動すらままならない状態になるとは、思っても見ませんでした。

さて、今年はあっという間に旬が過ぎてしまった「浜なし」。皆さんは、ちゃんと味わうことができたでしょうか？8月まで梅雨が続くような天候不順の中でも、しっかりした農作物を作り上げる、農家の皆さんの努力に頭が下がります。また来年も、美味しい浜なしがいただけますように。そして、楽しく農園巡りができますように！

戸塚宿の成り立ちを調べると、必ず出てくる名前「彦坂小刑部」。ほとんど名前だけしか触れられることがないので、あまり大きな仕事をしたことのない人物かと思ったらとんでもない、江戸幕府創業期に活躍した「名も無き星」の一人でありました。今、小学校となっている陣屋跡も、大きな力を感じさせる場所ですね。