戸塚パルソ通信@メール 第136号
地域情報
2024年4月
隣の七福神相模七福神(2)
◆相模七福神
相模七福神、後半は海老名市編です。
小田急厚木駅を降ります。なぜか厚木駅なのに、住所は海老名市。厚木市にあるのは「本厚木駅」です。
■増全寺(福禄寿)
整備された境内がモダンな増全寺
大正12年の関東大震災犠牲者慰霊碑です。
福禄寿
道の途中に手作り感あふれる鳥居を見つけました・
こちらの祠も屋敷神でしょうか。伝統を今に残す家が多いようです。
■諏訪神社
境内には倒壊した鳥居が残されていました。災害の記憶です。
■県立海老名高校
田んぼの中の一本道を進みます。
遮るもののない大山の勇姿。快晴にも関わらず、この山にだけは雲がかかり、次々湧き出しているのがわかります。雨降山と言われる所以です。
■大谷観音堂 ここだけで一つの特集が組めそうなお堂です。
ちょっと見ただけでクセが強いのがわかりますか?
かながわの名木100選「大谷観音堂のカヤ」。根本から二本に開かれている相生のカヤで、縁結び、家内安全のご利益があるとか。
■沖の坂
かつて海老名は深い入海になっていて、鯨が遡上してくることもあったそう。この坂は、その入海が見えるということで、沖の坂と呼ばれるとのことです。
■妙元寺(大黒天)
日蓮宗の妙元寺。境内には堂々たる日蓮聖人像もあります。
■善教寺(布袋尊)
大きな袋に寄りかかり、一休みしている布袋様でしょうか。
道中「めだか」の無人販売を発見
生き物の無人販売は珍しい。
■禅宗の定国寺
自然と歴史のさんぽみち 案内板。七福神最後の本覚寺まであと200m
■本覚寺(毘沙門天)
この奥が毘沙門堂です。
らんらんと目が輝く毘沙門天様。
振り返れば相模の平野。相模七福神、コンプリートです。
ここからバスで海老名駅を目指します。
バスの時間まで少し余裕があったので、近くを散策
■吉祥寺
■貴日土神社(きびつじんじゃ)
稲荷社とされていますが、名前からすると吉備津神社の流れのように見えます。不思議な神社です。
■バスの中から
大山の雲がますます湧き立つ中、海老名駅から帰ります。
○今回のルート