戸塚パルソ通信@メール 第102号
戸塚宿を行く(歴史探訪)
vol043-1
戸塚最初の小学校戸塚小学校
読者の中にはOB、OGも多いのでは?戸塚小学校をご紹介します。
●戸塚最初の小学校
戸塚小学校は、明治6年(1873)の学制の発布に伴い設立された、戸塚で最初の小学校です。
前身は、澤邊本陣の中にあった海藏院の寺子屋とされ、開学当初は富塚学舎と称されました。
現在地に移転したのは昭和2年(1927)のことで、戸塚尋常小学校を経て、昭和22年(1947)に横浜市立戸塚小学校となりました。
人口の増加に伴い、次々と分離独立し、東戸塚小学校、南戸塚小学校、矢部小学校、汲沢小学校は、戸塚小学校の分校が発祥です。戸塚高等女学校(現・横浜市立戸塚高等学校)や、横浜市立戸塚中学校 が同じ敷地内に存在した時期もありました。
校庭
二宮金次郎像
地域活動の拠点でもあります。
少子化で、横浜市内の小学校の学級数は減り続ける中、戸塚小学校は、駅前をはじめとする再開発による人口増加もあり、令和3年4月1日の段階で36学級956児童が在校するマンモス校になっています。
令和2年(2020)の6月には、2023年度からの校舎建て替え計画が発表されました。2023年は戸塚小学校の開学150周年にあたります。
●戸塚小学校