パルソファン図鑑

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戸塚パルソ通信@メール (第11号)

パルソファン図鑑

vol.004-02

東日本大震災復興支援に奔走する一般社団法人希望の環のみなさん

○【希望の環・小倉伸太郎さん】

石巻・女川の事業者と共に、東日本大震災復興支援に奔走する、希望の環の小倉伸太郎さん。

実は東北の方ではありません。 北九州の小倉出身の九州男児。出身地は「こくら」、姓は「おぐら」です。
その後、関西に転居し、関東に進学、就職、そして今、東北と深くつながる活動をされている、という日本を縦断する経歴の持ち主です。

しかもお仕事で、「おそらく日本で行ったことのない街がない」とか。
小倉さんは、株式会社生産者直売のれん会の「ライセンスブランド事業本部 食べ興しニッポン事業部 部長」でもあります。
大規模物流には乗らないものの、本当にいい商品を作っている名店を発掘して、全国に発信するのが、小倉さんの本業。

「あのお店が美味しい」と聞けば、全国津々浦々、どんな場所でも足を運びます。時には期待通りの味でないこともありますが、決してめげません。
もちろん、全国的に発信されていない隠れた名店のほとんどは、都内にいては情報が得られませんから、文字通り「足で稼ぐ」必要があります。その食への情熱は驚くばかりです。

その小倉さんが発掘した名店のうち、「丸平かつおぶし」と缶詰の「木ノ屋石巻」が、東日本大震災で被災します。
それが、小倉さんの復興支援事業の始まりでした。
「最初は、おつきあいのある両社をなんとか支援したい、という気持ちでした。けれど、動き出してみると、それは無理だとわかりました。地域全体の復興がなければ、会社を存続させるためのインフラや人材が確保できないんです。そこで、『希望の環』を立ち上げることになりました」

希望の環の話を、たまたま生産者直売のれん会の社長と交流のある大学の教授が、自分の講義のとき、学生に活動を紹介したところ、「ぜひボランティアに」という有志が立ち上がります。
その中の一人が、平田翔也さんです。
次回、学生ボランティアという枠を超える平田さんたちの活動をご紹介します。

◆一般社団法人希望の環

石巻本部 〒986-2111 宮城県石巻市三和町6-17
東京事務所〒111-0034 東京都台東区雷門1-2-5株式会社生産者直売のれん会内
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